上智大学総合グローバル学部 | |
専門 | エチオピアならびにエリトリアにおける政治史、民族間関係、ジェンダーに関する研究を行っています。エチオピアとエリトリアの両国に居住するティグライ人を中心に、エチオピアにおける中央政府と民族、エチオピアとエリトリア関係について歴史研究を行っています。ティグライ州では、民族解放戦線と女性兵士、女性解放政策、戦後の女性NGOの活動に関する調査を実施しています。アフリカにおける女性兵士、紛争とジェンダーに関する研究に関心があります。 |
|
眞城 百華 (Maki Momoka)
岩田 拓夫 (Iwata Takuo)
立命館大学 国際関係学部 | |
専門 | アフリカ諸国を取りまく政治・国際関係について研究を続けてきました。主な研究テーマは、民主化、地方分権化、地方政府の国際協力活動、(植民地時代以来の)国境問題、象徴と権力、アフリカ政治におけるICT、アフリカとアジアとの関係、アフリカ政治における笑い、などです。フィールド調査によく出かける地域は、フランス語圏の西アフリカ諸国(主にベナン、ブルキナファソ、トーゴ、時々、マリ、セネガル)です。近年、アジアとアフリカとの関係やアジアにおける「アフリカ研究」を勉強するために、アジア諸国にも出かけていく機会が増えました。 |
|
澁谷 和朗 (Shibuya Kazuro)
独立行政法人国際協力機構中国センター | |
専門 | セネガル、ブルキナファソで、学校レベルに権限を委譲し、地域住民、保護者の学校運営の意思決定への参加と支援を基盤とした自律的学校運営政策の分析、政策比較分析フレームワーク及びツールの構築、政策実施面で必要な地方行政や学校関係者の能力開発について調査研究を行ってきました。現在はガーナで保護者や地域社会の人々との関係性の中で、学校に関わる関係者の支援と説明責任、お互いへの信頼醸成、学習の質改善の鍵を握る教師の動機付けについて研究しています。 |
主な著書 |
|
杉木 明子 (Sugiki Akiko)
慶應義塾大学法学部 | |
専門 | 専門は国際政治、アフリカ現代政治で、これまで主に東アフリカ・「アフリカの角」地域における内戦・民族紛争、難民・「国内避難民」問題を調査・研究してきました。同時に紛争、犯罪、安全保障問題の主体となる「子ども兵士」や「海賊」に焦点をあて、紛争当事者の背景や要因を調査することからコミュニティ、国家、地域、国際レベルでの紛争や犯罪を阻止する方策や課題も検討しています。 |
主な著書 |
|
高橋 基樹 (Takahashi Motoki)
京都大学 大学院アジア・アフリカ地域研究研究科 | |
専門 | 広くアフリカの開発について、その課題やなすべき対策、また外部のパートナーがすべきこと、すべきでないことについて研究してきました。単に経済開発だけではなく、社会制度や人間の関係・行動の変化に関心を持っています。現在は、市場経済がアフリカの国々に及ぶなかで、国家と人々の経済活動の相互関係がどのように変化しているのか、という問題関心から、人々の国家の経済的役割についての認識のあり方や、自生的企業のフォーマル化(国家による認知)を経た発展に関心を持っています。 |
主な著書 |
|
辻本 温史 (Tsujimoto Atsushi)
JICA研究所 | |
専門 | JICA人間開発部、JICAルワンダ事務所企画調査員(人的資源開発)、日本エジプト科学技術大学設立プロジェクト(E-JUST)業務調整員など、2008年から2016年までJICAの教育開発プロジェクトの実務に従事してきました。 現在は、紛争経験国の教員の能力開発について関心を持っています。紛争後20年以上が経過したルワンダにおいて、教員個人のライフヒストリーに焦点を当て、紛争前を含め、どのように教員としての能力開発を行ってきたかについて、調査を計画中です。 |
主な著書 |
|
澤村 信英 (Sawamura Nobuhide)
大阪大学大学院人間科学研究科 | |
専門 | ケニアなどのサブサハラ・アフリカ諸国において、生活実感のもてる質的な教育研究を行っています。20年近くにわたり、マサイの人々が暮らす地域の初等学校をベースとして、就学の実態やコミュニティでの役割など、経年的な変化を踏まえた調査をしてきました。最近は、ナイロビのスラムにおいて、公教育を支える無認可私立校の設立背景や運営状況、そこに住む人々の学びの機会に関心を持っています。 |
主な著書 |
|
西向 堅香子 (Nishimuko Mikako)
帝京大学 外国語学部 | |
専門 | シエラレオネとガーナの基礎教育を研究しています。政策や制度が実際にサービスの受益者にどのような影響を及ぼしているのか、置き去りにされている子どもたちに焦点を当てて調査しています。人々の生活や価値観と行動の選択の関係性に関心を抱いています。 |
|
寺尾 智史 (Terao Satoshi)
宮崎大学 多言語多文化教育研究センター ・大学院教育学研究科 | |
専門 | 西アフリカを中心にPALOP諸国(赤道ギニア共和国を含む)の非公用語(地域/民族言語、移民言語、クレオール等)について、これらの言語が話される(多)言語状況とこれらの言語への各国政府の言語政策(態度)について研究しています。科研「南部アフリカ・アンゴラ共和国における言語政策の動向」(基盤C、2014~16年度)の研究代表者です。 |
主な著書 |
|
村田 はるせ (Murata Haruse)
専門 | アフリカ文学とくに旧仏領アフリカ諸国出身の作家がフランス語で書いた小説や児童文学に関心を持っています。作品が書かれた歴史的・社会的文脈に目を向けながらも、個々の作家がどのような表現で読者の想像力を喚起し、現実を見るときの見方を変えようとしているかを読み取ろうとしてきました。これまでおもに取り上げたのは、コートジボワールのヴェロニク・タジョ(Véronique Tadjo)、ベルナール・ダディエ(Bernard Dadié)、コンゴ共和国のエマニュエル・ドンガラ(Emmanuel Dongala)です。 |
---|---|
主な著書 |
|