寺尾 智史 (Terao Satoshi)

Terao Satoshi 宮崎大学 多言語多文化教育研究センター ・大学院教育学研究科
専門 西アフリカを中心にPALOP諸国(赤道ギニア共和国を含む)の非公用語(地域/民族言語、移民言語、クレオール等)について、これらの言語が話される(多)言語状況とこれらの言語への各国政府の言語政策(態度)について研究しています。科研「南部アフリカ・アンゴラ共和国における言語政策の動向」(基盤C、2014~16年度)の研究代表者です。
主な著書
  • 寺尾智史(2016)「サン・トメ島―ポリフォニック・クレオールの輪郭」『立命館言語文化研究』27(2/3)217-231
  • 寺尾智史(2014)『欧州周縁の言語マイノリティと東アジア―言語多様性の継承は可能か』彩流社(南欧で話されるサブサハラからの移民言語について言及)
  • 寺尾智史(2012)「少数言語として切り取られることは言語多様性保全につながるか―ヨーロッパ最周縁を起点として」砂野幸稔・編『多言語主義再考―多言語状況の比較研究』三元社、84-117
  • Satoshi TERAO(2011)Freedom of Movement and Conservation of the Diversity of Culture : The Territoriality Principle vs. the Personality Principle, Kobe University Brussels European Centre Opening Symposium 5th March, 2011
  • 寺尾智史(2009)「南部アフリカ・アンゴラにおける多言語政策試行―ポルトガル語とパンツー諸語との間で」神戸大学大学院国際文化学研究科紀要『国際文化学研究』32, 33-66
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