杉木 明子 (Sugiki Akiko)

Sugiki Akiko 慶應義塾大学法学部
専門 専門は国際政治、アフリカ現代政治で、これまで主に東アフリカ・「アフリカの角」地域における内戦・民族紛争、難民・「国内避難民」問題を調査・研究してきました。同時に紛争、犯罪、安全保障問題の主体となる「子ども兵士」や「海賊」に焦点をあて、紛争当事者の背景や要因を調査することからコミュニティ、国家、地域、国際レベルでの紛争や犯罪を阻止する方策や課題も検討しています。
主な著書
  • Akiko Sugiki (2016) ‘Problems and Prospects for the “Regional Prosecution Model”: Impunity of Maritime Piracy and Piracy Trials in Kenya’, Journal of Maritime Researches, Vol.6, pp.21-40.
  • 杉木明子 (2015)「紛争の『加害者』としての子ども―シエラレオネ内戦と子ども兵士問題」初瀬龍平・松田哲・戸田真紀子編著『国際関係のなかの子どもたち』晃洋書房、pp.107-125。
  • Akiko Sugiki (2015) ““Securitization” and Politics of Forced Migration: A Case Study of Kenya”, Charbit, T., and T. Mishima (eds.) Questions de migrations et de sante en Afrique sub-saharienne, L’Harmattan, pp.47-74.
  • 墓田桂・杉木明子・池田丈佑・小澤藍編 (2014)『難民・強制移動研究のフロンティア』現代人文社。
  • 杉木明子 (2013)「紛争と隣国―北部ウガンダ紛争の越境・拡散」月村太郎編著『地域紛争の構造』晃洋書房、pp. 97-127。
  • Akiko Sugiki (2012) ‘Piracy in a Failed State: How State-buiding Can Stabilize the Stuaion off the Somali Coast’, Journal of East Asia and International Law, Vol. 5, No.1, pp.61-92.
  • 杉木明子 (2011)「サハラ以南アフリカの難民と定住化―ウガンダの事例から」小倉充夫・駒井洋編著『ブラック・ディアスポラ』明石書店、pp.131-157。
  • 杉木明子 (2010)「北部ウガンダ紛争における『下からの平和』-『市民社会組織』による取り組みとその課題」『国際政治』第159号、pp.57-71。
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