日時:2014年7月19日(土)
場所:京都大学稲盛財団記念館3階、小会議室1
プログラム
西アフリカの「紛争と共生」ポテンシャル
報告
2014年12月にカメルーン・ヤウンデで行われる第4回国際フォーラムに向けて、社会・文化ユニットのメンバーとフォーラムでの発表者が集まり、フォーラムでの有意義な発表と議論のために意見交換を行った。
まず、フォーラムのオーガナイザー松田素二氏が、第1回目のナイロビ・フォーラム( 2011)、第2回目のハラレ・フォーラム(2012)、第3回目のジュバ・フォーラム(2013)まで議論の流れを総括し、ヤウンデ・フォーラムで期待される議論について述べた。次に、発表予定者それぞれが発表内容について短く報告し、それについて質疑を行った。
これまで国際フォーラムの舞台となった東アフリカや南部アフリカ、南スーダンと、カメルーンを含む中・西部アフリカは、歴史的にも文化的にも社会のあり方も大きく異なっている。そのような中・西部アフリカにおいて特徴的な「アフリカの潜在力」はあるのか、あるとしたらどのようなものであるのかについて、意見交換を行った(平野美佐)。