日 時:2013年5月11日(土)13:00~14:30
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階中会議室
今回の全体会議では、各ユニットとクラスターの世話人と副世話人があつまり、今後の研究活動について、以下の議論をおこなった。
議題
(1)2013年10月に京都で開催する国際シンポジウム
- シンポジウムのタイトルは、African Potentials 2013: International Symposium on Conflict Resolution and Coexistence(和文のタイトルはつけない)
- このシンポジウムは、10月4日(金)、5日(土)、6日(日)の三日間で開催する
- 基調講演は、フレッドリック・クーパー氏(Fredrick Cooper:ニューヨーク大学)
- 4つのセッションをもうけ、ひとつのセッションは、基本的に4人の発表者+コメンテータで構成
- たとえば「日本人2人+アフリカ人2人」や「日本人2人+アフリカ人1人+欧米人1人」などの構成
- 発表は1人の発表者に対して、質疑応答を含めて30分を予定。30分×4人=120分、コメント10分、討論20分として、ひとつのセッションが150分
- 発表者には、300単語ほどのアブストラクトを提出してもらう。締め切りは7月31日
- 発表者には、3000~5000words程度のプロシーディング用ペーパーを提出してもらう。締め切りは9月3日。そして、プロシーディングを10月4日に配布する
(2)カナダ・アフリカ学会の参加報告
- カナダ・アフリカ学会は、2013年5月1日~3日に開催された
- 大会の全体のテーマは、”Africa Communicating: Digital Technologies, Representation, and Power”
- 本研究プロジェクトでは、高橋基樹(神戸大学)、羽渕一代(弘前大学)、内藤直樹(徳島大学)、Othieno Nyanjom(ケニア、Kenya Institute for Public Policy Research and Analysis)の4つの発表と、コメンテータのJohn Galaty (McGill University) によってひとつのセッションを構成して、研究成果を発表した。
- セッションのテーマは、”Social Cohesion in Kenya: Changes in the State, Markets and Communication”であり、多数の参加をえて、活発な議論をかわした
(3)7月13日(土)の全体会議のテーマ「南部スーダン」
- 今年度には、「第3回アフリカの紛争と共生、国際フォーラム」を南スーダンの首都ジュバで開催するが、それに先立って、7月13日(土)の全体会議では、「南スーダンにおける平和構築」をテーマとする研究会を開くことにし、栗本英世(大阪大学)がオーガナイザーとして、研究会の概要を説明した。
(4)若手研究者のフィールドワーク支援
- 今年度にも、若手研究者のフィールドワークを支援することにした。
(5)2012年度の実績報告、および2013年度の交付申請書提出を提出した。
(6)今年度の全体会議、各ユニット・クラスターの研究会の日程を確認した。
(7)その他