日 時:2012年11月15日 (木)15:00〜17:00
場 所:京都大学稲盛財団記念館3階318室
題目:「タンザニアの国民意識の形成」
発表者:根本利通(Japan Tanzania Tours Ltd.)
要 旨: 1885年のベルリン会議によって分割されたアフリカ大陸では、多民族の住む地域に国境線が与えられた。この各植民地が独立し、国民国家の形成を目指す中、その多くが民族紛争を繰り返すことになった。しかしタンザニアは独立50周年を過ぎ、大きな民族対立、内戦を経験せずにきている。タンザニアの近現代を19世紀半ばから振り返ってみたい。