有井 晴香 (Arii Haruka)

  北海道教育大学教育学部(函館校)
専門 エチオピアの農村地域を対象として女性のライフコース変容に関して、学校教育の普及との関係に注目して研究してきました。また個々の女性が就学・就業に加え、結婚や出産に関する選択をいかにして周囲の人々と交渉し実現しようとしているのかについて関心をもっています。
主な著書
  • Arii, Haruka 2016. ”How Women Choose Their Schooling in Their Life Course: The Case of Maale, Southwestern Ethiopia.” Nilo-Ethiopian Studies. No.21. pp.1–14.
  • 有井晴香2015「女性の就学選択とライフコース―エチオピア西南部マーレを事例に―」『アフリカ研究』第88号、pp. 1–12.
  • 有井晴香2014「カンニングから考えるエチオピアの教育事情」『JANESニュースレター』No.21、pp.38–41.
  • 有井晴香2014.「学校に通う『大人』たち―西南部エチオピア農村における既婚者の就学実践―」『アジア教育研究報告』第12号、pp. 79–88.
  • 有井晴香2013「エチオピア農村における既婚女性の学び―成人識字教育の実施と結婚後の就学―」有井晴香・田村徳子・安念真衣子『地域社会と教育―アジア・アフリカ・ラテンアメリカ地域における成人の教育機会に関する比較研究―』京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科フィールドワーク・インターンシップ支援室、pp.3–11.
  • ARII Haruka, 2012 “Conditions of Married Female Students in Maale, Suthwestern Ethiopia”. The 7th International Research Forum of African Studies, Kyoto University, March (poster).
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